アース線の役割とは
2023/10/05
家電製品には、アース線がついているものもあります。
では、一体どのような目的があるのでしょうか。
そこで今回は、アース線の役割について解説していきます。
アース線の役割
漏電時の事故を防ぐ
アース線の大きな役割は、漏電時に発生する事故を防ぐことです。
漏電とは、本来流れてはいけないところに電気が漏れ出てしまうことを指します。
アース線は、万が一漏電した際に電気を地面に逃がし、事故の発生を防いでくれるのです。
漏電が起こると、感電や火災など重大な事故につながります。
他の家電や電子機器への影響を抑える
「電子レンジを使用したらテレビやパソコンにノイズが入った」という経験がある方もいらっしゃるでしょう。
電子レンジからは電磁波や静電気が放出されているため、周囲の家電や通信機器に影響を及ぼす可能性があります。
そのような干渉を抑えるためにも、アース線は大切な役割を担っているのです。
落雷による故障の予防
落雷の際、コンセントから電化製品へ強い電気が流れ、故障してしまうケースがあります。
しかし、アース線がきちんと接続されていれば、落雷による故障や影響を抑えられるでしょう。
まとめ
アース線には、以下のような役割があります。
・漏電時の事故を防ぐ
・他の家電への影響を抑える
・落雷による電化製品の故障予防
この機会に電化製品をチェックし、アース線が設置されているかを確認してみてください。
『株式会社オーディーエス』は、電気設備を通じて、快適な生活をサポートする会社です。
これまでの経験を活かし、迅速かつ丁寧なサービスを心がけております。
電気工事一式を承っておりますので、お気軽にご相談ください。