ヒヤリハット報告書を作成する時のポイントとは?
2024/03/08
ミスに気づいてハッとしたり、大きな失敗につながる直前にわかって、ヒヤリとした経験はないでしょうか。
このような事態を防ぐため、報告書を作成することがあります。
今回は、ヒヤリハット報告書を作成する時のポイントをまとめましたので、参考にしてください。
ヒヤリハット報告書を作成する時のポイント
情報を整理する
報告書を作成するにあたっては、情報を整理する必要があります。
その際「5W1H」に基づいて、情報を書き出すのがポイントです。
「いつ・どこで・誰が・なぜ・何をしたか」のことを「5W」と言います。
これらを踏まえ、今後どうするか(How)を検討するのです。
この手法を用いると情報を整理しやすく、内容が簡潔にまとまって読みやすい報告書に仕上がります。
原因を考える
ヒヤリハットの事象が起こる時には、いろいろな原因が考えられます。
仕事に従事している人が考え事をしていたり、体調が優れないこともあるでしょう。
作業手順の間違いや、設備・環境に不具合が生じるケースもあります。
「何がヒヤリハットの事象を招いたのか」の原因を考えることは、報告書を作成するにあたって欠かせないポイントです。
改善策を提示する
情報を整理して原因を特定したら、具体的な改善策を提示します。
作業の手順に間違いがあった場合は、報告書に「今後はどのような手順で作業を進めるか」を、具体的に示さなければなりません。
仕事に従事する人が原因だったのなら、ぼんやりしていたり体調が悪そうなことに気付ける人が求められます。
具体的な改善策を提示することは、ヒヤリハット報告書の作成に欠かせない要素です。
まとめ
ヒヤリハット報告書は「情報を整理する」「原因を考える」「改善策を提示する」といったポイントに従い作成します。
安心して業務に打ち込むためにも、常に問題を考え改善する取り組みが欠かせません。
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