水回りの介護リフォームのポイント
2024/09/15
高齢になると、日々の生活が大変になったり自宅での事故が増えたりします。
そのような不安を軽減するには、介護リフォームがおすすめです。
そこで今回は、水回りの介護リフォームをする際のポイントについてご紹介します。
水回りの介護リフォームのポイントとは
動線をスムーズにする
浴室・トイレ・洗面所などは毎日利用するため、動線をスムーズにすることが重要です。
具体的には、ドアの開閉方法・手すりの設置・床材の選択などに注意しましょう。
事故のリスクを減らす
水回りは他の部屋と比べて事故が多いため、極力障害を減らすことが大切です。
とくに段差は転倒の原因に、温度差はヒートショックにつながる可能性があります。
段差をなくすためには、浴室やトイレの入口にスロープを設置したり、浴槽の高さを低くしたりすると良いでしょう。
他の部屋との温度差をなくす方法として、暖房器具を設置したり断熱性の高い材料を使ったりするのがおすすめです。
スペースを十分に確保する
介護が必要な方が快適に利用するためには、十分なスペースが必要です。
浴室やトイレの広さを拡張したり、洗面台や収納棚などの家具をコンパクトにしたりする方法があります。
車椅子や歩行器などの介護用具を使う場合は、それらをスムーズに動かせるだけの余裕を持たせることも忘れずに行いましょう。
まとめ
水回りの介護リフォームは、動線をスムーズにする・事故のリスクを減らす・スペースを十分に確保するのがポイントです。
その他にも、家族や建物の状態を見て適切なリフォームをしましょう。
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